出会えたことが、うれしくて、可笑しくて、そして、寂しい

 

(C) 2013『横道世之介』製作委員会

 

 

 

今、大注目の俳優、高良健吾&吉高由里子W主演『横道世之介』を

 

試写会で観てきました!

 

 

~ストーリー~

長崎県の港町で生まれ育った横道世之介(高良健吾)は、大学に進むために東京へと向かう。周囲の人間を引き付ける魅力を持ち、頼まれたことは何でも引き受けてしまう性格である世之介は、祥子(吉高由里子)から一方的に好かれてしまう。しかし彼は、年上で魅力的な千春(伊藤歩)にぞっこんで……。

 

 

1987年と、16年後の2003年、両方の時代を描いた作品。

 

 

原作は『パレード』や『悪人』など、著作が次々と映画化されている吉田修一。

 

監督は『南国料理人』『キツツキと雨』の沖田修一。

 

このふたりのタッグで、不器用ながらもまっすぐに生きる横道世之介と

 

周りの人たちを、優しさとユーモアに富んだ演出で描いています。

 

 

余談ですが、主人公・横道世之介が入学した東京の大学は

 

私の母校、法政大学という設定。

 

入学式のシーンや、サークルのシーンなどが流れるたびに

 

なんとも懐かしい気持ちになりました。笑

 

 

横道世之介と祥子の淡く、甘酸っぱい恋。

 

世之介を取り囲む友人や地元の先輩たちの温かい空気感。

 

 

映画が終わっても、思わずニヤニヤとほほ笑んでしまう

 

世之介のキャラクターを見事に描き切っています。

 

 

1987年と2003年、各時代をリアルに再現している演出も見所です。

 

 

今年はお正月映画が終わっても、見ごたえのある作品が目白押しですね。

 

こちらもぜひ劇場で☆

 

 

【詳細情報】

製作年:2012年

製作国:日本

日本公開:2013年2月23日(新宿ピカデリー ほか)

上映時間:2時間40分

配給:ショウゲート