今日は、いつもお仕事をご一緒させていただいている
作詞家の吉元由美さんのプロジェクト
美しい器をプロデュースしていらっしゃる『美命-mikoto-』の
コラボレーション企画イベント、その名も
「重陽の節句を祝う会」へ出席させていただきました。
会場は、赤坂にある『トゥーランドット臥龍居』。
重陽(ちょうよう)は、五節句の一つで、9月9日のこと。
旧暦では菊が咲く季節であることから「菊の節句」とも呼ばれています。
陽(奇数は陽の数字)が重なる9月9日は、邪気を払い、
健康や不老長寿を菊の花に願う日として中国から伝わった
「重陽(ちょうよう)の節句」。
邪気を払い長寿を願って、菊の花を飾ったり、菊の花びらを浮かべた酒を
酌み交わして祝ったりしていたそうです。
また前夜、菊に綿をおいて、露を染ませ、身体をぬぐうなどの習慣があったとも。
現在では、他の節句と比べてあまり実施されていないのが現状です。
※作詞家 吉元由美さん(写真左)と美命の佐々木明美さん
「吉元由美のLIFE ARTIST」と『美命-mikoto-』の活動の根底にあるものは、
日本の美、日本の心を大切にしていきたいという思い。
その気持ちを分かち合うべく、素敵な皆さまと集って
美味しいお料理と共に、器を堪能してきました!
『トゥーランドット臥龍居』には今回初めて伺わせていただきましたが
今回のお料理は、今回のイベントのために考えられた特別コース。
菊をあしらった特別メニューを、
菊を浮かべたお酒とともにお楽しみいただきました♡
食用菊を白ワインに浮かべていただいたり…。
全てのお料理に感動しました!
節句をお祝いしたりすることって、最近ではなかなかないですよね。
でも、こういう時こそ季節を感じたり、文化・伝統を感じることができて
とても刺激的です。
今日の会では、お着物でご出席されている方が多く、
「日本の持つ文化の素晴らしさ」を改めて感じました。
会には、食空間プロデューサーの山本侑貴子さんも
ご出席させていて、会場の一角では、素敵なテーブルコーディネートを
ご披露してくださっていました。
センスのある方って、作品も素敵だし、
ご本人が放つオーラが眩しかったです☆
今回の会に参加させていただいて
「“美意識”の高い方は、パワフルだし、刺激的!」と感じました。
今日も素敵なご縁が広がったことに感謝です。