先日、映画『パパが遺した物語』試写会、行ってきました!
最近試写会レポートしていませんでしたが
今作はぜひ見てもらいたいな…と思ったので、レポします☆
~STORY~
小説家のジェイク(ラッセル・クロウ)は交通事故により同乗していた妻を亡くし、自身も入院を余儀なくされてしまう。やがて退院したジェイクは、溺愛する7歳の娘ケイティ(幼少期はカイリー・ロジャーズ)に「ずっと一緒」だと約束する。
それから25年後、悲しい過去の経験から他人を愛せなくなってしまっていたケイティ(アマンダ・セイフライド)は、娘と自分について綴った父の遺作を敬愛する作家志望のキャメロン(アーロン・ポール)と恋に落ちる。キャメロンとの出会いをきっかけに、ケイティは自身の過去と向き合おうとするが・・・。
名作『幸せのちから』のガブリエレ・ムッチーノ監督が、
ニューヨークを舞台に父と娘の絆を描いたヒューマンドラマ。
『レ・ミゼラブル』でも共演したラッセル・クロウとアマンダ・セイフライドが
主人公となる父娘に扮した作品です。
主人公ケイティの父・ジェイクを演じるラッセル・クロウは
今回脚本を読んで、二つ返事で出演をOKし、
作品の素晴らしさに引きこまれて製作総指揮も担当することに。
そして、今回役作りのために体重を増やし、出演に臨んだそう。
ケイティを演じるのは、今をときめく女優・アマンダ・セイフライド。
最近では『レ・ミゼラブル』が印象に残っているかと思いますが
最新作として『テッド2』に出演するなど、幅広い演技で人気の女優です。
現在30歳の彼女は、まさに“脂の乗った”という言葉がふさわしい貫禄です。
脇役として注目なのは、ジェイクの友人役であるジェーン・フォンダ。
いくつになっても美しい人は美しい・・・!
あと、ケイティの恋人役を演じたアーロン・ポール。
テレビドラマを中心に活躍していた俳優さんですが
近年『エクソダス:神と王』、『ニード・フォー・スピード』に出演。
いずれの役も”男らしい”役柄でしたが
今回も違った角度で”男らしさ”を感じさせてくれます。
個人的に今後もウォッチしたい俳優さんの一人です♡
妻の事故死により様々なことを葛藤しつつ
娘との約束を果たすために必死になる父。
父の死がトラウマとなり、素直になれない娘。
その二人を温かく包みこんでくれる恋人や仲間たち。
いわゆる”ラブストーリー”、”ヒューマンストーリー”とは
一味違った感じの映画です。
ラッセル・クロウの出演作で名作は数々ありますが
本作も間違いなく、多くの人に支持される作品になるでしょう。
家族や恋人との関係を見直したい!
家族愛を感じたい!
そういう方にぜひ観ていただきたい作品です☆彡
【作品情報】
『パパが遺した物語』
日本公開日:2015年10月3日
原題:Fathers and Daughters
製作年:2015年
製作国:アメリカ・イタリア合作
配給:GAGA
上映時間:116分