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こちらも公開前に観せていただたのに、レポートしていませんでした(+o+)
『ウォールフラワー』。
個人的に結構好きなテイストの作品だったので、出遅れましたがレポします♪
~STORY~
チャーリーは小説家希望の16歳。入学初日にスクールカースト最下層に位置付け垂れた高校では、ひっそりと息をひそめてやり過ごすことに注力していた。ところが、そんな彼の生活は、周囲の学生たちとの関係のない”特別席”で、眩しいほどに輝いていた、陽気でクレイジーなパトリック、美しく奔放なサム兄弟との出逢いにより、一変する。
初めて知る”友情”、そして”恋”―。世界は無限に広がっていくように見えた。だが、チャーリーがひた隠しにする、過去のある事件をきっかけに、彼らの青春の日々は思わぬ方向へと転がり始める―。
原作はスティーブン・チョボスキー。
1999年アメリカで刊行されると一部の高校生からカルト的な人気を得て、
口コミでまたたく間に広まった作品。
『ライ麦畑でつかまえて』の再来と絶賛され、全米で200万部を突破。
世界18カ国でも刊行され、青春小説の新たな金字塔としての地位を不動のものに。
アメリカの多くの高校では、必読の教材として授業でも取り上げられており
“愛”、”友情”、”同性愛”、”自殺”など様々なテーマ性を持っている。
読む人によって感情移入するポイントが違う作品かもしれませんね。
はみ出しものの主人公チャーリーを演じるのは
『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』のローガン・ラーマン。
脇を固めるヒロインサムは『ハリー・ポッター』シリーズ以来の大役となるエマ・ワトソン。
ハリウッドが注目する最旬の若手スターたちが青春を甘ずっぱく演じます。
最初は事を荒げないように、誰にも気づかれないように日常生活を送っていた
主人公チャーリーはある日パトリックとサムという仲間を出会ったことで
自分の”居場所”を見つけることができます
そして、学内でも有名なとびきり美人のサムに恋をする―。
でも、なかなかうまく気持ちを伝えられないもどかしさ。
友達ゼロ。彼女を作るなんて論外。というキャラクターのチャーリーは
誰の心の中にも潜んでいる部分を描いているように感じました。
青春映画ではありますが、大人でも十分楽しめる作品。
甘ずっぱい思い出に浸りたい方にもぜひお薦めです。
【作品情報】
原題:The Perks of Being a Wallflower
製作年:2012年
製作国:アメリカ
配給:ギャガ
上映時間:103分
公開日:2013年11月22日