(C)2013 Warner Entertainment Japan Inc.
先日、『許されざる者』の試写会にお招きいただき、行ってきました!
ストーリーは、と言うと・・・
時代は江戸幕府崩壊後の明治初期。
かつて「人斬り十兵衛」と恐れられていた男が、再び戦いに身を投じていく姿を描いた作品。
幕府の命の下、幾多の志士を斬りまくり、恐れられた釜田十兵衛(渡辺謙)は、
幕府崩壊後いつしか姿を消し、人里離れた場所でひっそりと静かに暮らしていたが
ある出来事をきっかけに再び刀に手を掛けることになっていく・・・
ざっとお伝えするとそんな物語です。
ネタばれしちゃうのでこれ以上は・・・苦笑
詳しい内容は公式ホームページで、ご確認ください!
クリント・イーストウッド監督・主演で第65回米アカデミー作品賞、監督賞ほか
4部門を受賞した傑作西部劇「許されざる者」(1992)を
「フラガール」「悪人」の李相日監督のメガホンを取り、
日本映画としてリメイクしたということで公開前から話題沸騰の作品。
クリント・イーストウッドの作品はまだ観ていなかったので比較できないのが
残念なのですが、「このストーリーは元々西部劇なの?」と思わせるくらい
邦画としての魅力が感じられる作品でした。
出演されている俳優陣が本当に豪華。
渡辺謙さんが主演。柄本明さんと佐藤浩市さんが脇をがっちり固めていて
全編通しての“渋い”演技に注目です。
クライマックスシーンで渡辺謙さんと佐藤浩市さんが
激しく刀を交えるシーンがあるのですが、これが迫力満点!
お二人の俳優としての演技の幅の広さに感動モノです☆
ですが、私が一番注目したのは柳楽優弥さん。
14歳の時に映画『誰も知らない』でカンヌ国際映画祭の男優賞を
史上最年少で受賞していた経歴のある彼。
『誰も知らない』を観終わった後の不思議な感覚は今でも忘れないのですが
その感覚を味わせてくれた彼の、今作での演技もとても素敵で、心打たれました。
今作はIMAXバージョンも上映されるみたいなので
映画館で改めて「IMAXバージョン」も観てみたいと思ってます☆
【作品情報】
製作年:2013年
製作国:日本
配給:ワーナー・ブラザース映画
上映時間:135分