If you don’t like something, change it.
If you can’t change it, change your attitude. Don’t complain.
何か気に入らなければそれを変えなさい。
もし変えられないならあなたの態度を変えなさい。
文句は言わないこと。
これはアメリカで活躍されているマヤ・アンジェロウのことば。
彼女は、20代前半までコックやバスガイド、ダンサー、ウェイトレスなどの職業を転々とした。
30代で歌手、女優として認められた後、
友人の作家ジェームス・ボールドウィンの励ましにより文筆活動を開始。
（彼女の活動は多様であり，作家，詩人，劇作家，俳優， 歌手，演出家，舞踏家でもある。）
自分にとって嫌なこと、気に入らないことが起きた時、あなたならどうしますか？
友達に愚痴ってストレス解消？
これも気持ちを楽にするのには一時的には役に立つこともあります。
ただ「言霊」と言って、言葉には「力」があり
口に出したことが実現したり、その言葉の持つ “気”のようなものが
言葉を発した空間に伝播するような気がします。
あまり長い時間愚痴っていると、自分の周りの空気が澱んできて、
余計テンションが下がります。（皆さんもそういう経験ありませんか？）
なので、愚痴ってストレス発散をするのはほどほどに
「どうしたらこの状況を変えられるか」
ということを冷静に考えてみましょう。
物事が変化するということは「対象が変わる」もしくは「自分が変わる」ことです。
対象に変化を与えることが難しそうであれば
まずは自分が変わってみることをお勧めします。
相手を変えることよりも自分をコントロールする方が楽な時もありますから。
とにかく、マヤ・アンジェロウの言うとおり「文句は言わないこと」です。