先日、久しぶりにお芝居を観に行きました。
阿佐ヶ谷スパイダース 『アンチクロックワイズ・ワンダーランド』
私、大学生時代に演劇サークルに入っていたんです。
こういうと「どんな役をやったの?」とよく聞かれますが、制作という裏方でした。
最初はよく分からないまま台本を読んでいたような感じでしたが
何かをみんなで創り出す作業はとても楽しく、
私の人生の中でもとても貴重な体験でした。
今でもよく思い出話をしてしまいます。
その当時所属していたのが、現在、劇作家・演出家として有名な
長塚圭史氏が主宰する劇団だった(当時は「笑うバラ」という劇団でした)ので、
阿佐ヶ谷スパイダースのお芝居はほとんど観させていただいてます。
相変わらず理解力不足の私には少々難しいストーリーの時もありますが
「いかにも長塚氏らしい台本と演出だなぁ…」と昔を懐かしく思う時もあります。
今回のお芝居は長塚氏がロンドン留学を終えて、帰国後初の作品ということで
注目度もすごく、会場には有名な俳優さんや演出家の方もいらっしゃいました。
阿佐ヶ谷スパイダース自体も一年半の充電期間を経て
再スタート!という感じです。
今回の作品は出演の俳優陣も素晴らしく、とても見ごたえのある作品でした。
下北沢・本多劇場にて2010年2月14日まで上演ですので、
ご興味ある方は是非下北沢へ。
その前にチケット購入はこちら → 阿佐ヶ谷スパイダース