家族の絆ってやっぱりスゴい。

Poster_2(C)2013「ペコロスの母に会いに行く」製作委員会

今日は、先日試写会で観た『ペコロスの母に会いに行く』のレポ。

〜あらすじ〜
岡野ゆういちは長崎生まれの団塊世代。漫画を描いたり、音楽活動をしたりと趣味にうつつを抜かし、仕事に身が入らないダメサラリーマン。離婚して子連れで故郷の長崎に戻った主人公ゆういちと、85歳になりグループホームで暮らす認知症の母みつえの心温まる日常を描く。

主演は岩松了&赤木春恵。

『渡る世間は鬼ばかり』などで有名な赤木春恵さんですが、

本作は89歳にして映画初主演。意外ですね。

「喜劇・女は度胸」「男はつらいよ フーテンの寅」などで知られる

名匠・森崎東監督が、「ニワトリはハダシだ」(2003)以来

10年ぶりに発表した監督作品です。

本作の原作者は岡野雄一さん。

フリーライターをしながら趣味で漫画を描いていた岡野さんが62歳で

漫画家デビュー。介護日誌コミック「ペコロスの母に会いに行く」

「ペコロスの玉手箱」を自費出版。

それらの作品は自費出版ながらも地元老舗書店で2か月以上に渡り

ベストテンの1位をキープし、2012年には『ペコロスの母に会いに行く』が

西日本新聞社から出版されました。

認知症の母の今と昔を優しく描くそのタッチと爽やかな感動が

SNSでの口コミやメディアを通じて広がり

2013年には14刷の16万部を売り上げるベストセラーとなった作品の映画化です。

あらすじにも書きましたが、

主人公のゆういちは何をやってもぱっとしないサラリーマン。

そんな彼の母が父がなくなったことをきっかけに認知症になってしまう。

その母との毎日を本当に心温まるタッチで描いていて

観ている人すべてに感動を与えてくれる作品。

今年の邦画は素敵な作品が多かったです。

「ボケるとも、悪いことばかりじゃなかかもしれん」

この台詞を思い返すたびにこころがじんわりします♡

ちなみに、「ペコロス」は小さなタマネギのこと。

岡野さんが小柄でツルツルの頭がニックネームの由来だそうです。笑

【作品情報】
製作年:2013年
製作国:日本
配給:東風
上映時間:113分
公開日:2013年11月16日