自分の体を見直そう!ドコモ・ヘルスケアのセミナーに参加しました

先日、ドコモ・ヘルスケア主催の

「大人女子のための“カラダのキモチ”セミナー」に

参加してきました。


今回、テレビ出演などでご活躍の

産婦人科専門医 宋美玄(ソン ミヒョン)先生のお話を

伺えるということで、楽しみにしていました!

最初に、

「女性の体の仕組み」

「いまどきの女性をめぐる状況」

などについて詳しく解説。

少子化が騒がれる昨今ですが

厚生労働省の調査で、2011年、

第一子を生んだ時の母親の平均年齢が

初めて30歳を超えてしまったそうです(30.1歳)。

以前は20歳で妊娠・出産する経験していたため

20代のある一定期間、「排卵をしない状態」

という女性が多かったのですが

平均初産年齢が上がったことにより

毎月フルに排卵することで、子宮筋腫などで生理が重く

カラダに不調が出やすい状況の女性が増えているそう。

生理の回数が多いということは

婦人科系の病気になりやすい人が増えて、

さらには不妊症にも…ちょっと怖いお話ですね。

また、最近ではなんでもネットで検索する時代。

検索で出てきた情報をうのみにしてしまう人も多いですが

実は間違った情報が流れていることもあり

その間違った情報に踊らされてしまっている

女性も増えていることを、宋先生は心配されていました。

例えば、ドコモ・ヘルスケアの調査によると

「冷たい食べ物を食べると子宮が冷える?」

という質問に77%の女性が「そう思う」と回答。

「恋愛で女性ホルモンが増える?」

という質問に「そう思う」と回答したなんと88%!

でもこれ、実は事実とは異なる認識なんです!!!

ネットの情報をどう受け止めるかはとても重要ですね。

(私自身も気を付けなくては…)

 

宋先生のお話の後半は、中学校の保健体育で

習ったような?という「子宮や卵巣の仕組み」を

改めて教えていただきました。

 

自分のカラダのことなのに、

意外に忘れてたこともあるなぁ、と実感。

セミナー後半は、宋先生監修の

ドコモ・ヘルスケアが開発した健康管理アプリ

『カラダのキモチ』について

ウーマンヘルスケアビジネス部の

西口さんからご説明いただきました。

このアプリは、オムロンヘルスケアとの

コラボレーションで開発されたアプリで

生理日や排卵日を予測し、体調管理できる

優れもの。

2016年10月にリリースされ

現在までに10万ダウンロード突破しているそうです。

対応機器の電子体温計(※)を使えば

測定したデータをスマホへ簡単に転送することが可能。

(※)オムロン婦人用体温計 MC-652LC

 

基礎体温データを自動でグラフ化してくれるだけでなく

<食・ダイエット・ビューティー・カラダの知識

・カラダケア・ココロケア>の6つのジャンル、

5,000以上の健康情報から

自分の体調に合わせた健康コラムを届けてくれる

サービスも展開。

 

自分の体調に合わせて最適な情報が送られてくるのは

嬉しいサービスですね。

 

妊娠希望モードを選べば、

妊娠しやすい時期をお知らせしてくれるので

「妊活」中の人にもお勧めのアプリです。

ちょっと話が反れますが、

セミナー内で宋先生の言葉で印象的だったのは

「相関関係と因果関係の違いを理解して欲しい」

という言葉。

因果関係とは2つ以上のものの間に

原因と結果の関係があると言い切れる関係のこと。

相関関係とは、一方の値が変化すれば、

他方の値も変化するという、2つの値の関連性を

意味しています。

ネット上での情報で

「食品添加物の摂取や低体温はカラダに悪い」

と書かれていることがありますが

食品添加物の摂取や低体温は確かに

カラダに悪いですが「絶対にそうなる」という

わけではありません。

ですので、私たちのようなメディア(書き手)も

読者(読み手)も、表現には気を付けなくては…

と考えさせられました。

生理不順や生理痛など婦人科系のお悩みがある方、

妊活中の方はぜひ、

アプリをダウンロードしてみてくださいね。

アプリ『カラダのキモチ』 ドコモ・ヘルスケア